【アメリカ】猫カフェ体験記

アメリカ生活

日本では猫カフェがたくさんあるけど、

アメリカにもあるのかな?どんな雰囲気なの?

たま

アメリカにも猫カフェがいくつかありました。

今回は、猫カフェの様子をまとめていこうと思います。

この記事に向いている人
  • 猫カフェが大好きで、アメリカの猫カフェにも興味がある人
  • アメリカに滞在していて、これから猫を飼いたい人
  • 駐在や留学が大変で、とにかく癒しが欲しい人

アメリカの猫カフェってどんなところ?

このように設備は日本の猫カフェとほぼ同じです。

しかし、さすがアメリカ!部屋は広かったです。

2020年10月時点では、ロックダウン明けだったため、
完全予約制になっていました。(予約枠は1時間10人程度)

なぜ猫カフェがあるの?

アメリカの猫カフェの多くは保護ネコの譲渡を目的としています。

Purffect Day CAFE , Covington, KY(ケンタッキー州)を参考にまとめていきます。

ネコには首輪にタグがつけられており、どの子が良いか選びやすくなっています。

タグの色でその子がどのプロセスにいるか分かります。

  • 黄色→譲渡先が決まっている
  • 青→治療中のため譲渡の申し込みはもう少し後

といった様に、分けられていました。(※2020年10月の情報です。)

たま

この子は人懐っこくてすごく可愛かったのですが、

すでに譲渡先が決まっていました。

私が行ったときにはほとんどの猫に黄色いタグが付いていたため、

何色だと引き取れるのかは分かりませんでした。

でも、猫たちにとっては、譲渡先が決まっているのは幸せなことですね。

猫カフェの予約方法

コースを選ぶ

予約は3つのコースから選べます。

  • Kitty Lounge Experience
  • Schitt’s Creek Trivia Night With Cats
  • Story Time with Ms. Cindy and the Kitties

<Kitty Lounge Experience>

1人$15(1時間)

猫たちと触れ合うことができるコースです。

飲み物は含まれていませんが、併設されているカフェで買うこともできます。

ドリンクの種類には、アルコールも含まれます。

不定期に開催されているイベント

<Schitt’s Creek Trivia Night With Cats>

1人$20(飲み物込み)

猫たちと触れ合いながら、クイズ大会が開催されているようです。

<Story Time with Ms. Cindy and the Kitties>

1人$15(ペーパーバッグの材料込み)

Pete the Cat–I Love My White Shoesの読み聞かせと、
ペーパーバックを一緒に作るイベントだそうです。

両コース共に、13歳以下の子供には、保護者が必要になります。

金曜日と土曜日の18時以降は、18歳以上限定になります。

日付と時間と人数を選ぶ

カレンダーが出てくるので、日付と時間と人数を選びます。

土日は混むので早めに予約しましょう。

たま

私のおすすめは14-15頃です!

なぜなら、猫たちが眠くなる時間のため、

こんな風に膝の上で寝てくれることがあるからです。

個人情報入力・支払い

名前、住所、電話番号、メールアドレスなどを入力します。

その後、カード決済の画面にて支払いを事前に行います。

予約時間の24時間以上前にキャンセルした場合は、返金してくれます。

たま

近くの猫カフェを探すときは、治安と駐車場の有無を確認しましょう。

Covingtonの猫カフェ付近はやや治安に不安を感じました。

私は慎重派のため、男性と一緒に行くことをおすすめします。

※2020年10月時点の情報です。

猫カフェから猫を飼いたい場合

こちらの猫カフェでは、Kenton County Animal Services (KCAS)が譲渡の主催をしています。

値段

猫1匹を譲渡するのに必要な金額は、$120+tax です。 

この金額には、以下のものが含まれます。

  • マイクロチップ
  • ノミや寄生虫対策の薬
  • 予防接種
  • 猫白血病と猫エイズの検査
  • 4ヵ月以上の猫は狂犬病のワクチン
    (4ヵ月未満の猫にはワクチンのクーポンがもらえます。)
  • 30日間のペット保険

引き取るときにキャリーケースの用意がない場合、
$5を支払えば段ボールのキャリーケースが買えます。

譲渡の手続き

譲渡は18歳以上の人に限られています。

写真付きのIDの持参が必要です。

必要な情報は、

  • 今まで飼ったペットの履歴
  • 住んでいる場所について
  • 譲渡契約の書類にサインする
  • 譲渡のアンケートに答える

最速でその日に譲渡が可能です。(後日の譲渡も可能です。)

系列の別の店舗では、約2年間で3,500匹以上の猫たちが譲渡されてきたそうです。

【アメリカ】猫カフェ体験記 まとめ

いかがだったでしょうか?

アメリカの猫カフェでは、譲渡が盛んに行われていました。

長期滞在予定で猫を飼いたい人や、
ペットを飼うことはできないけど癒しを求めている人におすすめします。

たま

慣れない英語圏での生活が辛いという人をたくさん見てきました。

私も慣れない生活が辛いと思うことが多いので、

一時的ではありますが猫カフェに行くことですごく癒されました。

そして、収益に貢献できるのも猫カフェに行った理由のひとつでした。

アメリカで数ヵ所の猫カフェに行きましたが、
英語がうまく話せなくても優しい人が多かったです。

参考になれば幸いです。

※2020年10月時点の情報を、2021年3月31日にまとめなおしました。

この記事を書いた人

<2021年からイギリスのヨークシャー地方在住>
渡英後に困ったことや体験したこと、知りたかったことを書いたブログです。

アメリカにも短期間住んでいましたが、留学経験がなく英語は苦手です。苦手な英語と新しい環境に悪戦苦闘しながら生活を送っています。

在英の方や、留学や駐在でこれから渡英予定!でも海外生活は不安だな…。という方に向けて、自分が苦労したことや失敗したことも含めてシェアしていきたいです。

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